分園しずく・そら

2024.01.24

今月は、保育室での遊びの紹介をします。

保育室で「ドーナツ屋さん」が開店! 店員をしていたお子さんから「いらっしゃいませ!」と元気な声が聞こえてきました。

「甘い匂いがしますね! 何屋さんですか?」と保育士が聞くと、「ドーナツ屋さんですよ!」と教えてくれたAさん。

次々に来るお客さんに「どれがいいですか?」と聞きながら、ドーナツを売っていました。

 

給食の後、「シチュー、おいしかった!」と言っていたBさん。

人形のカカオさんのために、「カカオさんにもシチュー作ってあげるね!」と言って、カカオさんの分も作っている様子です。

「これはブロッコリーで、ジャガイモとニンジンも入れるんだよ!」と言いながら、材料を切っていました。

そして、作ったシチューを器に分け、カカオさんにあげています。

食事の時、保育者は三角巾とエプロンをつけ、子どもたちもエプロンをつけて白いおしぼり皿におしぼりを置いて、口や手を拭きます。

普段の食事の様子が遊びで再現されていました。

 

電車や車が好きなCくんは、この日、線路をつなげるだけではなく、色板を使って車庫を作っていました。

色板を斜めに置いて坂道を作るなど、考えながら何度も試していました。

 

「かんてき わって」というわらべうたが好きなお子さんです。

人形のマロンさんの手を握って歌っていました。

普段、私たちの手を握って一緒に歌っているのを人形で模倣しているようです。

ちなみに「かんてき」とは関西の言葉で「七輪」のようです。

 

下の写真のお子さんが遊んでいる玩具は「リモーザ」という玩具です。

丸い小さいパーツを、穴が開いた柔らかいプレートにはめて模様を作る玩具です。

小さいパーツを指先で持つ動きの練習になり、パーツを穴にはめる力加減もだんだん育っていきます。

穴に全部パーツをはめることができると、「ママに見せたい!」と帰るまで大事に持っていました。

 

下の写真のお子さんが遊んでいる玩具は「プリズモ」という玩具です。

色とりどりの三角形のパーツを六角形の枠の中に配置して模様を作ります。

三角形のパーツがずれてしまってしばらく苦戦していましたが、コツをつかんですべて埋められました。

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