分園しずく・そら

2024.11.28

今回は落ち葉や松ぼっくりなど、秋ならではの自然に触れながら遊ぶ様子を紹介します。

 

タライいっぱいに入った落ち葉を見て、「なにこれ、さわってみたい」と笑顔で話していました。

両手を落ち葉の中に入れると、「ざくざくする」と感触を言葉にしていました。

また、見慣れない落ち葉と松ぼっくりに驚き、少し離れたところから様子をうかがう子どもたちもいました。

 

 

両手で落ち葉をつかみ、目の前から揺れ落ちていく様子をながめています。

繰り返す中で、落ち方がそれぞれに違う動きに落ち葉に目を輝かせていました。

 

 

保育士が松ぼっくりを手渡すと、恐る恐る、そっと手に取っていました。

かさとかさの間に顔を近づけてじっと見つめた後、かさの間に指をいれて感触を確かめていました。

強く握ると形が崩れることに気が付くと、「あっ!」と驚きの表情を浮かべていました。

 

 

たくさんの落ち葉の中からお気に入りの一枚を見つけたお子さんもいました。

形がよく見えるよう、指先でつまみ、様々な角度から観察しています。

その後も、保育室に入るまで大切に持って歩いていました。

 

 

持ち手の長いスコップを使い、落ち葉をかき混ぜています。

落ち葉がこすれ合う音を聞いて、声を出して笑っていました。

あまり音がしなくなると、落ち葉をつぶすようにスコップを動かし、耳を傾けていました。

 

この写真では、タライの周りに落ちた葉を、ほうきとちりとりを使って集めようとしています。

その姿を見た、他のお子さんが「こっちにもあるよ」と葉を指をさして教えてあげていました。

落ち葉を集め終えると、再び地面に広げ、また集めるということを繰り返していました。

 

「落ち葉」という同じ素材でも、触れ、感じることは様々です。

お子さんのそれぞれの視点に立ち、なんで、どうしてと思う気持ちに寄り添いながら、見守り関わっていくことを大切にしています。

 

 

最後に、月に一度行っている避難訓練の様子をお伝えします。

今月は地震が起きたと想定し、防災頭巾をかぶり避難しました。

頭巾のかぶり方や意味をわかりやすい言葉で少しずつ伝えました。

少し戸惑いながらも、保育士の真似をしてかぶろうとしていました。

子どもたちの命、職員の命を守るために重要な訓練です。

 

 

 

BLOG一覧に戻る