2024.11.28
やまびこ
保育者がカプラという細長い積み木を積んでいると、一緒に積み始めた子どもたちが「おうちつくりたい」と言っていたので、そこからお家作りが始まりました。高くなっていくのを想像しながら「てんじょうまでつくろうよ」と意気込んでいました。
積み木に手が届かなくなってくるとヘルメットをかぶり、脚立に立ったり座ったりしながらさらに高く積んでいきます。
ドーム型のお家が完成すると子どもたちが「ロケットみたい」「どんぐりのかたちににてるね」と話していました。その中で「キャンプやろう」という話があり、積み木を円形に積んでかまどを作るとその上に網に見立てた板をのせ、バーベキューをしていました。
トングでお肉をひっくり返し、パンでソーセージとハンバーグを挟むとハンバーガーのできあがり!焼くことに夢中になっていました。
隣でキャンプやバーベキューで遊ぶお友だちの姿を見て、バーベキューなら魚釣りをしようという意見が出ました。積み木で大きな丸を作り、その中に水に見立てた布を置くと池ができました。魚はお絵描きのコーナーで、画用紙に描いて作りました。やまびこ組だけでなく、にじ組(4歳児)あさひ組(5歳児)の子どもたちも一緒になって、自分たちで水の生き物には何がいるかを考えながら描いていました。
いざ、魚釣りが始まると周りで見ている子どもたちも「がんばれ!」や「もうちょっとみぎ!」とかけ声をかけて応援していました。子どもたち同士のやりとりの中で、1つの遊びから様々なものへと展開していきました。