分園ふたば組

2025.01.31

子どもたちの遊びが主体的になるよう、保育士は環境を整えながら、適度な距離間で見守っています。

遊びの展開があった時には、保育士が遊び方や扱い方をモデリングすることもあります。

遊びの模倣から、子どもたちが様々なことを学んでいきます。

 

言葉の理解が進むにつれ、お部屋の人形に対してお世話をする姿が見られるようになりました。

保育士が人形を抱っこしながら「眠くなってきたみたいだね。横になろうか。」と人形に話しかけました。

その様子を見たお子さんが、スヌーさん(白クマに人形)を寝かせ、棚から布を持ってきました。

「ねんね~」と布をかけ、保育士の動きを真似ながら、人形のお腹をさすっていました。

 

 

保育士がボールに布を入れて引っ張る動作をしていると、穴に物を入れられることに気づいたお子さんは、お手玉を入れ出しました。

大きい穴からお手玉が入ることを発見した時の表情は、とても生き生きしていました。

どんな道具でどんな遊びができるのかという発見を大事にしています。

 

 

 

バランスや体幹を鍛えることができる遊具です。

全身運動から、身体機能を鍛えていくことが大切なので、遊びの中で取り入れています。

初めて遊具を見たときは、不思議そうな顔をしていました。

大人や他児の遊ぶ姿を模倣することから始まり、手をついて押したり、回転椅子のようにしたりと、身体の動きを変えながら遊んでいます。

 

 

やわらかいクッションで造った勾配のあるようなところでも、立ったり座ったり繰り返しながら進んでいます。

途中で落ちそうになり、はっとする様子も。その時に、いつも信頼している保育士と目を合わせることで、また遊びへと戻っていました。

保育士の存在が子どもたちの安心につながるよう、生活の中で関係を築いています。

 

 

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