分園 ふたば組

2023.12.13

最近寝返りができるようになったお子さんです。

顔を上げていられる時間が増え、玩具をじっと見たり、触ってみようと手を伸ばしたりしています。

手が届かないと足をバタバタさせ、声を出し、届こうとします。

なぜこのような姿勢にしておくかというと、首や背中の筋力の発達を促すためです。

また、顔をあげることで、視野も広がり、周りの世界に対しても興味が広がっていきます。

 

丸鈴を振っています。木製の玩具で、中に入っている鈴が当たると響いてきれいな音がします。

音に合わせて身体を左右に振っています。リズムを感じているようです。

丸鈴は振るだけでなく、転がすなどして遊ぶこともできます。

 

このお子さんは14時くらいになって西日になると必ずこの場所に来ます。

とても眩しそうな表情をしながら、どこに立てば眩しくないのかを探しています。

この後、保育士が棚の上に色水が入っているペットボトルを置くと、光で反射して床のじゅうたんにきれいに映りました。

それを見て、不思議そうに何度も触っていました。

 

木の車を坂で転がそうとしています。どうすれば小さな車を坂の上に乗せられるか、指先の力の加減や、腕や手をの動きを色々と試しています。

車を乗せることができると、上から下まで車が滑り落ちてくるのを目で追っていき、最後まで滑り落ちると、「あ…」と言って少し困った表情。

保育士が「滑るの、終わっちゃったね」と声をかけると、もう一度一番上に乗せました。

今度は、車が滑り終わると笑顔になり、何度も繰り返していました。

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