2023.12.26
本園しずく・そら②
日に日に寒さが厳しくなっています。前日に小さなカップや洗面器に水を張って外に置いておくと、次の日には氷になっていました。
氷が割れないように、そーっと触れているところです。手のぬくもりで氷が溶けてくると「…あれ?」と不思議そうに見つめていました。
園庭にも雪が積もりました!一歩ずつ足を進める度に「ギュッ、ギュッ」と音が鳴ることに気付いた様子です。冬ならではの発見にワクワクしている子どもたちです。
新幹線が大好きなこのお子さん。押し箱の背に、黄色のアイクリップを挟んで「ドクターイエロー」を作っているところです。身の回りのものを使って、より具体的に見立てる、という遊びも見られるようになりました。
こちらは黄色の押し箱をお風呂に見立てているところです。身体を温めてあげようと、タオルや毛布を何枚も重ねていました。最後には頭や身体を洗ってあげる、ほほえましいやりとりもありましたよ。
いつも自分がしてもらっていることを、誰かにやってあげたい!真似したい!が遊びにつながっていきます。一緒に遊んでいると、時には「〇〇したかった」と気持ちがぶつかる時もありますが、「そうだったんだね」と保育者が気持ちを受け止めながら、「人と関わりたい」という基盤を築いていくお手伝いをしていきたいと思います。
今月はクリスマスにちなんだ料理を作れるように、具材も入れ替えました。ロールケーキを並べて、1つずつ切っていくお子さん。包丁のトン、トンという心地よい音がお部屋に響いていました♪
こちらのお子さんは、ロールケーキとロンディという遊具を組み合わせています。「何をのせているの?」と尋ねてみると「イチゴだよ」と教えてくれました。同じ遊具でも、様々な遊び方の発見があり、私たち保育者も驚くことがあります。
こちらは「ピザ」を作っているところです。お皿に丸く並べられるよう、何度も向きなどを試していました。「チーズとね、ピーマンもあるんだよ」と具材の色から食べ物を思い浮かべながら作っています。その後には「〇〇ちゃーん、ピザできたよ。いっしょにたべよう!」とパーティーが始まっていました。