2024.01.31
本園しずく・そら②
先月から「マグフォーマ」という新しい遊具を出しました。正方形で立方体をつくろうとしますが、磁石同士がくっついてしまい、惜しいところで形が崩れてしまいます。「もう、なんで…」ともどかしさを感じつつ、ようやく完成すると「お客さん乗せてるの」とバスに見立てていました。
こちらも新しく出した遊具の「チェーンMIX」です。C型のチェーンを1つずつつなげていきます。1つ、2つ、3つ…とあっという間に長くなっていました。
保育士が長方形と正方形の異なる形のフェルト板積み木を交互に積んでいると、「何してるの?」と興味を示すお子さん。「高くしてるんだよ。やってみる?」と聞くと「うん!」と積み木に手を伸ばしていました。「こうかな?」と下段を見ながら、同じように積もうとする眼差しはとても真剣でした。
フライパンでお料理中、隣に皿を置いたので、どうするのかな?と見ていると、そーっとフライパンをひっくり返して、中に入っているチェーンを移していました。ご家庭のキッチンの様子をよく観察しているのだな、と感じる場面でした。
こちらのお子さんは、棒状のお手玉を持って「コネコネするの!」と生地を伸ばしていました。その後は指先や手の平を使って伸ばす仕草もしており、料理の再現度の高まりが感じられます。「おいしくなーれ♪」とおまじないを唱えていました。
押し箱にジュースを乗せて、「おでかけ行ってくる!」と保育室をグルグル回っていたお子さん。ふと携帯電話を取り出すと「あ、もしもし?…うん、うん。わかった!」と声が弾み笑顔が浮かんでいました。どんなお話をしているのかな?と、私たち保育者も思わず電話の内容に聞き耳を立ててしまいました。
1歳児クラスのお子さんのやりとりの様子です。「パズルできないの」と困っていると、そっと近づいていき「これはここだよ」と手を差し伸べていました。最後までお手伝いをしつつ、「できた!」と完成の喜びを2人で共有する様子に私たち保育者もほっこりとしました。
こちらは、お子さんが乗っている押し箱を引っ張ろうとしているところです。重さで思うように進まず、足が滑って仰向けになった時に、中のお子さんが「あははは」と笑うと「あはは」とつられて笑い返していました。そのやりとりがしばらく続き、保育室には笑い声が響いていました。