2024.05.27
本園しずく・そら②
新年度が始まり、あっという間に2か月が経とうとしています。
新しい保育室に、お子さんが自分で歩いて入って来れたり、「せんせー、おはよ!」と笑顔をみせたりする姿も増えてきました。
保育室の至るところには、壁面遊具が仕掛けられています。
引っ張る、つまむ、貼る…などの仕掛けは、子どもたちが思わず手に触れてしまう!ようなアイディアを考えています。
こちらのお子さんは、マジックテープを1枚剥がすごとに保育者に笑顔を向けていました。
ミルク缶で作られた積み木を1つ、2つ、3つ…と積んでいるところです。
丸が好みなのか、他の積み木でも円柱をよく集めています。
「かえるつむつむ」という積み木で遊んでいる場面です。
積んだり並べたりと、同じ遊具でもお子さんによって遊び方はさまざまです。
フェルト板積み木を並べて道路を作ると、車を1つずつ置いていました。
よく見ると、積み木と乗り物、荷台に乗せている積み木、全ての色を揃えています。
「同じ」が分かるようになってくると、色や形で分類してみたりと、遊びの幅も広がっていきます。
4、5月は誕生日を迎えるお子さんが多く、たくさんの誕生会が開かれました。
コンビーノに誕生絵本を飾っておくと、「きょうは○○ちゃんだ!」とお祝いのケーキを作ろうとすることがあります。
こちらのお子さんは、ケーキを切って「はい、どーぞ」と周りのお子さんに振る舞っているところです。
「どのケーキがいい?こっち?」とリクエストを聞くなど、ほほえましいやりとりがありました。
5月からしずく組のお子さんも外遊びが始まりました。
「外に行く準備しようか」と保育者が声を掛けると、「やったー!!」と両手を上げたり、小走りになったりと、外遊びを楽しみにしている様子が伝わってきます。
じゃぶじゃぶ池の水たまりに入ると、足踏みを繰り返すお子さん。
水しぶきが上がる様子を見て笑顔になっていました。
砂場では、スプーンに砂がくっつくと、不思議そうにじーっと見つめたり、上下に振る仕草が見られました。