2024.07.16
本園しずく・そら②
一人ひとりが、自分の遊びを見つけて遊ぼうとする姿が多く見られるようになってきました。今月は部屋での遊びを中心に紹介します。
スナップボタンが付いている手作り遊具の「スナップ棒」で遊んでいる様子です。
「何を作っているの?」と聞くと「ペロペロキャンディだよ」と教えてくれました。
この後、トレイいっぱいのキャンディが続々とできあがっていました。
先ほどのお子さんの遊びを見ていたことがきっかけとなったようです。
このお子さんも丸やリボンなど、いろんな形を作っていました。
指先のこまかい動作ができるようになったことで、自分の作りたいものが作れるようになっています。
この後は、「〇〇ちゃんはどれがいいですか?」と、他のお子さんとのやりとりにも繋がっていました。
保育室には「ドレッサー」があり、引き出しには、ドライヤーやブラシ、化粧水やクリームの容器、口紅、アイシャドウ、ヘアカーラーなどの遊具が入っています。
鏡で見ながら口紅を何度も重ねている場面での1枚です。
「うん!」とできあがりを確認するようにうなずいていました。
「クララさん」の髪の毛を乾かしています。
ドライヤーを上下に振るように動かしたり、頭全体を乾かそうとしたりする姿に、いつもお家でしてもらっていることを再現しているのかな?と思いました。
病院ごっこでくまの「れいにーさん」を診察中。
そら組(2歳児)の子どもたちを見ていて、注射や聴診器、体温計など遊具の使い方がわかるようになってきました。
トングで遊具をはさめるようになったお子さん。はさんでいるのは、フィルムケースのフタをフェルトでくるんだものです。大きなお手玉から始まり、小さいお手玉、花はじきなどはさみにくい大きさの物もはさめるようになってきました。
保育室には「出す」「入れる」玩具がたくさんあります。
このお子さんがネームプレートを入れているタッパーのフタには3種類の穴が開いていて、大きさや向き(縦、斜め)も異なります。
どうやったら入るのかを考えながら入れていました。
ワッフルの形をしたブロックで遊んでいます。
初めは凸と凹を合わせることが難しく、
「(でき)なーい」と保育者に助けを求めていましたが、
繰り返していくうちに長く繋げられるようになりました。