2024.07.22
子どもたちも、浴衣や甚平姿で参加した夏祭り。
賑やかな様子を、たくさんの写真とともにお伝えします!
▶受付
開場前から列ができ、「夏祭り楽しみにしてた!」という声が多く聞かれました。
自分だけの小さなお財布を持ち「ゲームするの。」「何で遊ぼうかな?」と話す子どもたちから、夏祭りへの期待が伝わってきました。
卒園児や一般の方々も、たくさん来場してくださいました!
今年も、あさひがおか子ども食堂との合同開催。お米やポップコーンなど協賛をいただきました☆
子ども食堂の旗が、受付の目印です。
開場すると子どもたちは食券を握りしめ、各ブースへ。「これください!」と食券の交換をしていました。
夏祭りでも、このような子どもたちの「体験」を大事にしています。自分がしたことがどうなったのか、そこで何を感じたのか。
子どもたちの体験が、これからの生活や人間力へつながっていきます。
「次は何食べる?」「美味しいから、少しちょうだい!」「食券とポテトチップス交換できたね!」など、
気持ちを共感し合いながら、家族間での会話も広がっていました☆
▶飲食ブース
今年のフードメニューは、豚丼(わかめスープ付)、手作りポテトチップス、キャラメルポップコーンでした。
メインの豚丼には、ニッケイファームさんのヤングコーンが添えられました。
このヤングコーンは、有機栽培、無農薬の安全な野菜であり、かつ、糖度20度を超えるあま~いトウモロコシの赤ちゃんです!
(ちなみに…甘いと言われているメロンは、糖度14度です。)
少し塩味の効いた豚丼と、あま~いヤングコーンの相性は抜群!
「普段はなかなか口にしてくれないけれど、このトウモロコシは食べられた!」という声も多くいただきました☆
おいしい食を囲み、たくさんの笑顔が見られていました。
▶ゲームブース
今年は射的、くじ引き、魚つりのゲームがありました。
楽しさだけでなく、悔しさ、もどかしさ、真剣さなど、いろんな感情と表情が見られる中、
ひとつひとつの気持ちをご家族や職員に受け止めてもらいながら、ゲームに取り組む子どもたちの姿が印象的でした。
小さなお子さんから中・高生の学生さんまで、応援したりされたりしながら、盛り上がっていました!
▶けん玉大会
毎年恒例のけん玉大会。今年もたくさんの子どもたちが挑戦しました。
園児部門と卒園児部門に分かれ、¨もしもしかめよ~¨の歌に合わせ、けん玉をします。
一番長く続けられた優勝者には、特別な限定プレゼントとして、音楽教室でお世話になっているDAIちゃん先生から、フィギュアが贈られました。(DAIちゃん賞★)
DAIちゃん賞をもらったお子さんの、満面の笑みからは、喜びが伝わってきます!
参加してくださったみなさんの頑張り、とても感動しました。来年もたくさんの挑戦をお待ちしています☆
▶ステージ 大道芸(マジックショー)
今年のステージは、マジックショー。岡山出身のマジシャン、空咲拓海さんたちが来園され、マジックショーを披露してくださいました。
マジックショーは2回とも超満席。子どもたちだけでなく、大人も童心にかえって、楽しめるものばかりでした。
大きな声を上げて驚いたり、観客も参加したり、圧巻のパフォーマンスと流れるトークに、心が奪われた30分間でした。
子どもたちも生で見るマジックの迫力に、一喜一憂し、ショーを見つめるまなざしが輝いていました☆
▶お互いさまBOX
今年から、「お互いさまBOX」を設置しました。¨お互いさまのまち、ふくしま¨という想いを形にしたいという気持ちから始まった取り組みです。
お互いさまBOXとは、ご家庭にある「もったいないモノ」を誰でも何でも置くことができるBOXです。そこに置かれているモノは、誰でも自由に持ち帰ることができます。
当日BOXに集まった、洋服や日用品、絵本やランドセルなど、いろいろな「もったいないモノ」も、それを必要とする人たちの手に渡っていきました。
誰かが使ってくれたらいいなと置いた「もったいないモノ」が必要な人のもとへ届き、新たなしあわせへとつながっていけばいいなと思っています。
今後、毎月の子ども食堂でBOXを設置していきます。随時「もったいないモノ」を受け付けていますので、どんどん園へお持ちください。
最後に、たくさんの方々の想いがあり、あたたかな夏祭りを開催することができました。
夏祭りの思い出が、子どもたちの心にも残っていれば嬉しいです。
ご理解とご協力、ありがとうございました。