分園ふたば組

2024.09.04

発達するにつれ自分でできることが増え、遊びや食事の様子も変化しつつあります。

物の大小を認識できてくると、大きいカップから小さいカップへ、大きさ順に重ねるようになりました。

最後に一番小さいカップを積み終えると自分で叩き崩し、もう一度積み上げて遊んでいました。

 

同じ遊具でも遊び方は様々で、低月齢のお子さんは重なっているカップを一個ずつ取り出したり、取り出したカップをもとに戻したりしています。

他のお子さんの遊びを見て、真似て、繰り返して、いろいろなことを学んでいきます。

 

車を手に持ち、「ブー」「ダー」と言いながら、牛乳パックサークルの上を走らせています。

言葉も発達し始め、「マンマ」「バイバイ」など意味のある言葉が出始めてきました。

「アーアー」と言いながら指差しをし、自分の関心を伝えようとしたり、大人に要求する姿も見られるようになりました。

そのときの表情や状況を踏まえて感情を読みとり、言葉に代えていきながら、温かい雰囲気のもと受け止めています。

 

 

食事に対する意識も高まり、目の前にある食材に積極的に手を伸ばそうとしています。

手掴み食べやスプーンを使って食べるお子さんなど様々ですが、子どもたちの「自分でやりたい」という意思を大事にしながら、お世話をしています。

自分でエプロンをつけようとしたり、おしぼりを手に取って手や口を拭こうとしたり、自己行為も増えてきました。

すべての行為を保育士がするのではなく、自分でしようとする行為を待ってみて「できたね。〇〇(お子さんが難しいところ)はわたしが手伝うね。」と、お子さんの発達に合わせて手助けをしています。

 

 

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