2024.09.30
子どもたちは、遊びや生活の中で、自分自身の様々な気持ちに気付き、表情や行動に表しています。
表情にも注目してご覧ください。
口を開けて「あーん」と言いながら、ココロさんの診察をしています。
人形に口を開けてほしい、そんな思いが表情に表れています。
自分が経験したことや心に残っていることを、人形を通して再現しています。
ワッフルブロックで道を作り、その上を落ちないように車を走らせています。
車を持っていないほうの手にも力が入り、慎重に進めていることが伝わってきます。
暑さが弱まり、過ごしやすい日が少しずつ増えています。
戸外では、バイキーや滑り台、ボールなどを使い、からだをめいっぱい動かして遊んでいます。
上の写真のお子さんは、地面を力強く蹴って砂場の周りを走っています。
カーブをどのようにしたら早く曲がれるかを、何度も試していました。
からだを斜めにして曲がれた時には、「おー」と口をとがらせ、驚いた表情をうかべていました。
ケーキをお皿に並べ、お誕生日会の準備をしています。
「待っててね。いま切るから」と言いながら、慎重に包丁で切り分けていました。
ケーキを見つめるまなざしが、真剣です。
切り分けたケーキは、他のお子さんや保育者に「どうぞ。」と手渡していました。
最後に食事の様子です。
保育者が食事の準備を始めると、「今日はなにかなー。」「はやくたべたい。」との声も聞かれています。
落ち着いた雰囲気の中で、子どもたち自身が、食べることが嬉しいと感じられるような関わりを大切にしています。
知っている食材があると指さしたり、「これ食べたことあるよ。」「にんじんはいっているね。」と話す姿も見られています。