2024.10.18
本園しずく・そら②
キッチンコーナーに新しい容器として牛乳パックを出しました。
最初は皆、パックの飲み口を開けることが難しかったようですが、何度も繰り返すなかで、ここを引っ張ったら開くなど開閉のコツをつかんだようです。
花はじきを入れて満杯にすると、上下に振ってシャカシャカという音を聞いていました。
また、パックに描かれている酪王乳業のマークを見て「おやつといっしょだね」と話している子どもたちもいました。
食パンに、はさまっているものを聞いたところ「チーズだよ」という答え。
具材の色や形からいろいろな食べ物に見立てています。
また、「ケチャップかけてるの。すっぱいんだよ」とも話していました。
塩、マヨネーズ、醤油といった調味料が登場することもあり、ままごとで作る料理の幅も広がっています。
人形のジョンさんのオムツ交換中をしています。
保育者が排泄(排便)のお世話をする時に、いつも手袋をはめていることを覚えているようで、靴下にリングがついたもので再現しています。
交換が終わると「きれいなった」と笑顔で話していました。
スナップボタンがついている玩具でメガネを作ることが流行っていました。
男の子がメガネをかけようとしたところ、落ちてきて「なんでー」と困っている様子に気づいた女の子が「やってあげる!」とかけよってきました。
「こうするといいよ」と伝えたり、後ろをおさえたり、2人で工夫していました。
突起がついている粗大遊びの遊具にゴムでできたブレスレットをひっかけています。
ブレスレットが重なって突起の先から落ちそうになると、グッと押して落ちないように工夫をしていました。
丸の中にアイクリップ(洗濯バサミのような形の遊具です)で作った魚を並べて、「おさかなつりしてるの」と話していました。
魚を別のアイクリップでつまみ「つれたよー!」とバケツに入れると、キッチンに持って行き、包丁でさばくようにしていました。
遊びの中でストーリー性が感じられるようになってきています。