分園 しずく・そら組

2024.10.30

 

戸外へ行く準備をしています。

保育士は、お子さん一人ひとりの発達やペースに合わせて自分でしようとする姿を見守り、お子さんでは難しい部分は援助しています。

自分でもできる事を増やし、自立へ向かえるよう、一人ひとりの意欲を大切にしながら進めています。

 

水の入ったバケツに砂を移しながら混ぜています。

水の量の違いで変化する砂の感触を確かめながら、興味深々の様子でした。

戸外遊びでは身体を動かすだけでなく、室内とはまた違った活動を行う中で、様々な感覚を養うことができます。

 

小石を拾い、砂場の縁に並べています。

「色が違うね。」「こっちの石の方が大きいね。」など、一つひとつの石を手に取り、他の石と見比べながら感じたことを言葉にしていました。

 

リングの中に自分が入り、両手で持ちながら回っています。

ひとつの遊び方、正しい遊び方にとらわれず、その子が見たこと、感じたことの体験を大事にしながら遊びを見守っています。

 

お子さん同士でのやりとりも増え、チェーンや花はじきを様々な料理に見立て、パーティーをしています。

「醬油をかけてたべてね。」「熱いから気をつけてね。」など話をしながら遊んでいます。

言葉が増えるとともに、自分のイメージや気持ちを言葉で伝えようとする姿も増えました。

 

左側のお子さん(2歳児)がストレートドミノで遊ぶ姿を、右側のお子さん(1歳児)がじっくりと見ています。

観察を続ける中で、下の玉を引っ張るとドミノが立つことがわかったのか、2歳児のお子さんが遊びを終えると、次は1歳児のお子さんが繰り返しドミノを立たせていました。

異年齢での関わり合いの中で、主体的に様々な発見をし、自らの遊びの幅を広げ深めています。

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