2024.11.28
あさひ
大槻東地域公民館で開催された文化祭で子どもたちの作品を展示しました。作品を作る前に、公民館で文化祭があること、文化祭ではどんなことをするのかなどについて伝えてから製作を始めました。
今回は「まち」をテーマに作品を作りました。
段ボールを、立方体や三角柱の形にした土台にカラフルな折り紙を貼り、お家にすることを伝えると「やってみたい!」と子どもたちがあつまってきました。こちらのお子さんは「3階建てがいい!」「カラフルなお家にしたいな」と周りのお子さんとも話をしながら作っていました。
もうひとつ、あさひ組のこどもたちは、自分たちが住んでいるまちの好きなところをクレヨンで画用紙に描きました。お店や公園、周りの山など様々な場所を描いていました。
クレヨンを使って絵を描いた後は、絵の具を使って背景の色を塗りました。クレヨンの部分に絵の具がつくと水がはじく様子を見て「すごいね」「なんでだろう」と話していました。
できあがった作品は、公民館に、写真のように展示しました。実際に文化祭に作品を見に行ったお子さんもいたようで、「見てきたよ」「他にもこんな絵があったよ」などと話していました。地域とのつながりを感じられる機会として今後も文化祭に参加していきます。
展示が終わり、保育園に戻ってきた作品は、積み木コーナーに置いておくとそこから遊びが広がっていました。一つひとつのお家の色合いがカラフルなことで、いつもと違った雰囲気の積み木ができ、自分たちで作ったお家と積み木を組み合わせ、街づくりを楽しんでいました。
話は変わって、教具を使った文字のおしごとの様子をご紹介します。ひらがなが1文字ずつスタンプになっており、マスが書いてある用紙の1マスに1つの文字を、あいうえお順におしていきます。スタンプがおせたら、今度は文字の形を見ながら一つひとつ声に出して読みます。あ行ができたら次はか行という風に進めていきます。
こちらは板に書いてある文字を指でなぞりながら、書き順の確認をしています。1文字1文字丁寧になぞっていました。文字のおしごとで見たことのあるひらがなや、自分の名前に使われているひらがななどを絵本の中に見つけると、子ども同士で話すことも増えています。