分園ふたば組

2024.12.27

子どもたちは様々な実体験を積み重ねて、生活習慣や大人との信頼関係を身につけていきます。

子どもたちが主体的に取り組むために、生活の中でも経験の積み重ねを大切にしています。

 

 

外から部屋へ戻るときには、自分で椅子に座り、衣類や靴の着脱をしようとします。

自分でやってみようとする意志を大事し、保育士が「靴を脱ごうね」と行為を言葉で伝えたあとは、お子さんの動きを少し待つようにしています。

自分でやってみたけれど、できなかったから頼ろうという経験を保育士と共有しながら、保育士との関係も育んでいます。

 

 

 

食事をするテーブルにつくと、今までは保育士にお世話してもらっていた「エプロンをつける」「手を拭く」などの行為を、自らやろうとする姿が見られています。

保育士が「左手を拭くよ」と、具体的に身体の部位や行為を声かけすることで、子どもたちは身体の名前を知り、行為を覚えていきます。

毎日、同じ順番で行為を進めていくことで、子どもたちも次にやることが分かり、その繰り返しが食事の習慣づくりになっています。

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