2024.12.26
あさひ
12月に入ると、子どもたちがクリスマスちなんだ会話を多くするようになってきて、保育園でもクリスマスツリーを作ることにしました。
ツリーの形が再現できるよう、円卓の上に、ギザギザに積んでいます。直線で積むよりも難しいので、はじめの方は保育者と協力しながら一つひとつ積んでいきました。
何度か繰り返し積むうちに、規則性がわかってくると自分たちだけでも積んでみようとするお子さんが増えていきました。
子どもたちによってコツコツ進める、途中から様子をみて参加する、飾るものを考えるなど様々で、少しずつツリーが高くなっていきます。最後は、一番上に星を飾りました。
できあがったツリーは、お集まりの時に点灯式をしました。10からカウントダウンをして明かりがともると、「おおー!」と歓声があがり、みんなで拍手をしていました。
もう一つ、24日には調理実習でクリスマスケーキを作りました。どんなデザインにするかみんなで考え「サンタクロースみたいにしようよ」という意見が出ました。飾りつけをしていくうちに、自分たちが食べることを考えて「やっぱりフルーツたくさんがいいよね」という意見が出てきて、空いていた隙間をフルーツで埋めるように飾りつけをしていました。
ケーキができあがると「おいしそう」と完成に喜びの笑顔になりました。食べる前にみんなで記念撮影をしました。一人ひとりの完成の笑顔を大きくアップできないのが残念です。
自分たちが作ったものを、誰かに食べてほしいという気持ちもあるけれど、ケーキを見たらおかわりをしたい気持ちもあり、おかわりをせずに配りに行くか、自分たちでおかわりをするかといった葛藤があって、みんなで話し合って、誰に食べてもらいたいか、おかわりはどのくらいにすると良いかを決めました。おとなが「こうしたら?」と提案するのではなく、子どもたちで話し合って決めるということも大切にしています。
話は変わって、戸外活動の様子です。
先月はポートボールの話題をお伝えしましたが、最近は、野球も人気のある遊びの一つです。
園庭で野球を始めると「打ったら走るんだよ」「ボールをこっちに投げて」など、子ども同士で声をかけ合い試合をするようになってきました。
園庭は、みんなで遊ぶ場所なので、途中で車が通る時にはゲームも一時中断。
お互いに止まったり譲ったりして考えて遊んでいます。
ルールがわかるお子さんは、ヒットを打つと一塁まで迷わず走り出します。
塁を守っているお子さんも、転がったボールを取りに走っていきます。
あさひ組だけでなく、にじ組や、やまびこ組のお子さんも一緒になってゲームに参加しています。