2025.01.10
やまびこ
やまびこ組の子どもたちは、クリスマスに保護者会よりけん玉をいただいたので、早速持ってきて練習をしています。
今月はけん玉についてお伝えします。
けん玉は練習しないとできるようにならず、バランスやコツをつかむまでは、達成感はもちろん、忍耐力も必要とされる遊びです。
当園ではけん玉の試験ががあります。
5級:大皿、4級:小皿、3級:中皿、2級:剣先、1級は『もしもしかめよ』の歌に合わせて大皿と小皿にリズムよく交互にのせるのを1曲終わるまでできたら合格になります。
1日1回3度まで挑戦することができます。
1級まで合格するとメダルがもらえ、次からは利き手と反対の手でまた5級から挑戦します。あさひ組(5歳児)になると利き手も反対の手も合格するお子さんがおり、その後は両手で一気にのせることに挑戦します。
こちらが5級:大皿です。
4級:小皿です。
3級:中皿です。
2級:剣先です。
はじめは、どうやって皿にのせたらよいのか分からず、見よう見まねで玉をあげようとするので、自分の体や頭に玉がぶつかってしまうこともあります。こちらのお子さんは「いてー」と言いながらも、繰り返し練習していました。上手くのせられないとすぐに練習を止めてしまうお子さんもおりますが、練習をするかしないかではなく子どもが自ら「できるようになりたい」という気持ちを持って取り組むことを大切にしています。
こちらのお子さんは、毎日のように練習をしています。
「いまここにのりそうだったよ」と保育者に伝え、けん玉が得意なお子さんの姿を見て真似をしていました。膝の曲げ方などをよく見て色々と試しています。
こちらのお子さんは、試験を受けて1級に合格したところです。
毎日コツコツと練習していたのを知っているので、1級の試験に合格できた喜びを一緒に分かち合いました。
1級に合格した後は、利き手と反対の手で練習しようとはりきっていました。最初は、どこの皿にのせるのか、にじ組(4歳児)のお子さんに教えてもらっているところです。けん玉の練習を通しても、教えてもらったり、一緒に勝負をしたりと異年齢の関わりがみられます。