2023.09.30
あさひ
夏の暑さもだいぶ落ち着き、待ちに待ったお外遊びができる日も増えてきました。
今月は、運動会の練習や万国旗塗り、消防車見学などがありましたので、その様子を中心にご紹介したいと思います。
体操の練習です。昨年より動きがスムーズになってきました。
前に立つ保育者を「見て動く」だけでなく「次の動きを考えながら」動けるように練習しています。
運動会のおたよりでもご案内していますが、保護者さん向けの体操の練習もありますので、ぜひご参加ください!
あさひ組になり、3回目の万国旗塗りでは「難しい国塗るんだー!」と、ブラジルやアメリカ、ドミニカ国などに挑戦するお子さんもいます。
見本を見なくても、記憶を頼りに「ここは〇〇色だよね」と話しながら進めている場面もありました。
運動会当日、会場に堂々と飾られる万国旗を楽しみにしていてくださいね。
運動会の練習が始まったこともあり、最近は自由活動中もお外でリレーをして遊ぶことがあります。
本番は、にじ、あさひ組の競技になりますが、遊びの時にはやまびこ組も参加しています。
保育者がやまびこ組のお子さんに順番を教えていると「次は〇〇くんだよ」と同様に声を掛けてあげるお子さんもみられるようになりました。
遊びを通して、異年齢のかかわりが広がっていくことを見守っています。
自由活動中に、ドッヂボールをする様子です。
ここでも、異年齢のかかわり合いがみられるようになってきました。
同じチームのお子さんが、うまくいかずに泣いていると頭をなでたり、転んだ子の砂をはらってあげたりしています。
その反面、同じチーム同士でボールを取り合うこともあり、互いにゆずり合えず、ケンカになる場面もありました。
室内遊びでは特定のお子さん同士で遊ぶことが多く、なかなかケンカが起きにくいので、こういったチーム戦で、いろいろなお子さんとかかわったり、ケンカしたりするきっかけになればと考えています。
避難訓練の一環として、消防車を見学させていただく機会がありました。
その後、消防車に関する絵本を準備しておくと、保育者の手をかりながら消防車づくりが始まりました。
消防車づくりの様子です。
窓の部分は見通しが良くなるよう、チップスという遊具を使って枠づくりをしました。
黄色のウールレンガ積み木は、消防車のライトをイメージしています。
つくり上げることを目的とせず、自分のやりたいことやイメージを、相手に伝えることが得意なお子さんと、そうでないお子さんもいる中で、ひと悶着しながらつくっていく過程で、人間関係や社会性を学び、達成感を味わえるようにしていきたいです。
先日の音楽教室では、珍しい体験ができたのでご紹介します。
講師のDAIちゃん先生は、台湾でも活動しており、この時は台湾のスタジオからのリモートでした。
そのため、実際にDAIちゃん先生が外に出て、台湾の街を紹介してくださいました!
子どもたちは現地の方と「ハロー」と英語を交えながら挨拶をしたり、日本とは違う街並みに驚いていましたよ。
DAIちゃん先生ならではの音楽教室は、子どもたちも毎回楽しみにしています。